食べる | 2018.02.28 UPDATE
真鶴半島内で採れた海苔を平たく四角く並べ、干したものです。
一般的な海苔と比べて分厚く、香りが高いのが特徴です。
寒さが厳しくなる頃、町のあちこちですだれにのせたはば海苔が見られ、季節の風物詩となっています。
昔は一般にでまわっている海苔が高価なため自分たちで作っていたのですが、
今でははば海苔の方が1枚当たり2000円以上する高価な海苔になっています。
名前の由来は、昔は安かったから「半端な」海苔だとか、正月にお雑煮に入れて食べると「幅」をきかせることができるとか、諸説あります。
バラバラと砕いたあとにご飯の上に載せ、醤油を少しかけて磯の香りを感じながら食べたり、お味噌汁に入れたりします。
Photography by Shunsuke Kawatani
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